日本人の睡眠を知る

睡眠

睡眠の大切さ、知っていますか?

健康を維持するために重要なものの一つが睡眠です。
実は睡眠については現代でもわかっていないことが多く、少し前までは「睡眠は脳を休めるため」と考えられていましたが、2017年にクラゲ(脳を持たない動物)も睡眠に似た行動をとることが発見され、従来の「脳の休憩説」が見直されることになりました。
科学が進んで現代でも睡眠についてはわかっていないことが多いのです

今回は、睡眠の科学的な内容ではなく日本の睡眠の現状に焦点を当てます。
ぜひ、最後までご覧ください!


世界的に理想とされる睡眠時間は?

アメリカの国立睡眠財団(NSF)や疾病予防管理センター(CDC)の研究によると、生活習慣病やうつ病のリスクを下げるためには「7時間前後の睡眠」が理想的というデータがあります。
逆に、6時間未満または9時間以上の睡眠は、これらのリスクが高まる可能性があると報告されています。

さて、2019年のアメリカ心臓協会の研究では、
睡眠時間9時間以上の人心血管疾患のリスクが34%増加
睡眠時間6時間未満の人心血管疾患のリスクが20%増加 というデータもあります。
つまり、「長く寝れば健康になる」というわけでもないんですね…!
もちろん年齢や生活環境によって必要な睡眠時間は異なりますが、6〜8時間の睡眠を目標にしてみるといいですね!


日本人の睡眠時間、実はかなり短い?

日本は先進国33カ国の中で最も睡眠時間が短い国です。
実際に6〜8時間の睡眠をとっている人は約5〜6割程度で、平成21年以降の調査では年々睡眠時間減少傾向にあります。

さらに、「ちゃんと寝ているはずなのに疲れが取れない」と感じる人も増えていて、こちらも年々増加しているそうです。

うつ病・気分障害の患者数の経過(厚生労働省「患者調査」より)
2011年:約71.6万人 2014年:約77万人
2017年:約92万人 2020年:約104.1万人
2020年には100万人を超え2011年と比べて約1.5倍に増加しており、これは深刻な問題です。

主要な生活習慣病の経過(厚生労働省「患者調査」より)

糖尿病(万人)高血圧(万人)脂質異常症(万人)
2011年270.7892.4213.5
2014年316.6991.0220.5
2017年328.91010.9238.4
2020年328.3997.5244.3

高血圧の患者数は1,000万人を超え、最も多い
脂質異常症(高脂血症)も増加傾向 =生活習慣病が増えている!
※高血圧に関しては基準値の変動なども影響していると思いますが…

しかし、睡眠時間の減少と、これらの疾患の増加がリンクしているのは事実です。
生活習慣病はさまざまな病気の引き金になるため、予防がとても大切です。


これからも睡眠についてみていきます!

睡眠不足や睡眠の質の低下が健康にどんな影響があるのか、私自身もまだ知らないことがたくさんあります。インプットしながらアップしていきますので、今後ともぜひ読んでいただけたら幸いです。
最後まで読んで頂けました、ありがとうございました✨

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